佐賀バルーンフェスタ。

この日から始まる3連休。
なんか仕事で妙にむしゃくしゃしているMottyさん。
何かむしゃくしゃが晴れるようなものがないかなぁ?
と思っていたら、ちょうど佐賀でバルーンフェスタが開催されるということ。


天気もよさげな予報だし、いっちょ行ってみるべ。


ということで、恒例の5時起床。
仕事の時はなかなか起きれないくせに、休日となると目が覚めてしまう。
不思議な体質。


博多駅の始発特急に乗れば、バルーンさが駅までは乗り換えなしでいける。
おまけに期間限定の往復切符まである。さすがJR!
佐賀方面行きの特急なんて数年前に出張で乗って以来のこと。


途中、転寝をしながら到着を待つ。
二日市を超え、鳥栖を超え、佐賀を超え・・。
しかし、空の色がおかしい。明らかに晴れる色ではない。


まぁ会場について、日がでれば晴れるさぁ!
なんて思ってたら駅に到着。


バルーンさが駅は、バルーンフェスタの開催中じゃないと営業しない駅なのだ。
臨時の改札を通り抜けるとそこはフェスタ会場。


しかし!バルーンらしきものの形がない・・。

おまけにガスりかたも半端じゃないようだ・・。


あっけにとられつつも、バルーン係留地区へ。

今年もかなりの人手だ。


去年は大体7時には一斉離陸の準備が始まっていたが、会場のアナウンスによると
ブリーフィングが長引いているということ。
どうやら、風が少なくてフライトには適しているらしいが、唯一の悪条件は霧。
この霧がネックとなっているらしく、競技の実施を検討中とのこと。


今年も7時にはブリーフィングが終わる予定だったが、7時30分決定に変更。


それからしばし、待つ。
待つ。
待つ。


7時半になってもフライト状況についての説明はなし。


これまたブリーフィングの終了が延期となり、8時決定に変更。
空は相変わらず白いまま。


完全にあきらめムードで、このまま帰ろうかなー(^-^;なんて思ってたけど、
万が一と言うことで、決定まで待ってみることに。


トイレ休憩をかねて露店めぐりをし、朝食をとって戻ってきたところで
「午前の競技は中止」のアナウンスが・・。
これを聞いて、かなりの客が動き始めた。
が!!!!!
「競技は中止になったものの、各パイロットの判断でフリーフライトは実施」
の旨のアナウンスも入った。


フリーフライトということだから数はかなり減るのかな!?
でも飛ばないより少しでも飛んだ方がマシ!ということで居残り決定!


しばし待つと、ちょうど目の前でバルーンの組立作業が始まった。


そして続々とバルーン機材をのせた車が集まってきた。


バーナーの装着・点検。


空は白いが、バルーンが次々たてられていく。


1番機Takeoff!


他のバルーンも次々と立てられていく。


我先に!と次々に離陸していく。


ドモホルンリンクルで有名な再春館製薬所のバルーンも準備OK!


フリーフライトだけあって、一気に高度をとる方式ではなく低い!


低い・・・というか、着陸してるような・・・


いや、これはなかなか見ることの出来ない光景かも(笑)


航空系イベントらしく、航空会社のバルーンも。
こちらはキャセイ


こちらはANA

このバルーンをデザインしたのは、マリンジャンボをデザインした方ということ。
しかも今回が初フライトだそうな。


車のメーカーも。

フォルクス・ワーゲン。


さて、近くにふらふら〜とやってきたこのバルーン。


河川敷に着陸!

観客とコミュニケーション!
こんな形で触れ合えるのはフリーフライトならでは!


それからTakeoff。

皆、夢中で撮影してました。


バルーンファンタジア。
変り種バルーンがいっせいに膨らんでいって・・・

パンダがドラえもんにパーンチ!したり。


豊前のカラス天狗がいたり。


この頃になると天候も回復傾向で多数の変り種バルーンが準備され・・・

お子様は大喜び!


バルーンの合間を縫って飛び始めたのが、モーターパラグライダー
このフライトは親子?一度、アボートしちゃってました。


けっこうな暴れん坊ぶりで、べた低なローアプローチを行ったり。

自由に操れたら楽しいんだろうなー。


さて、親子フライトがLineup。

風をよもうとしているが、今回もアボート。


時間をおいて、再び挑戦!

しかし結局アボート。風がなさ過ぎるのも離陸できないようで・・。


気持ちよさそうにフライトするお父さん。

ヘルメットを見てみると・・ケロヨンさん。。301SQですか。
よく見てみると、302SQのオジロさんも、501SQのウッドペッカーも、F-4のシルエットも貼られている。
このお父さん・・出来る!


そうそう、これも紹介したい。
器用なことをしてました。

何かのわっかを足に引っ掛けてるだけに思えるかもしれないが・・


この鯉のぼりを引っ掛けて飛び回っている。

なんという正確さ。


周りを見渡すと、変り種バルーンのほかにも大会公式バルーンも立ち上がっていた。


太陽が出てきたので、コスモスも色が出てきて。


変り種バルーンを見ながら、今年は撤収。


一時はフライト自体が心配だったが、フリーフライトになったということで、
バルーン競技者と観客が触れ合える機会が出来る珍しいフライトだったのではないか?
贅沢言うと、晴れてくれた上でこのようにフリーフライトになるのがベストなのだろうが(笑)


十分に楽しめた一日であった。