海自岩国公開
数日前の天気予報は雨。
前日の予報も確か雨。
おまけに祝賀飛行も中止され、体験搭乗も規模縮小。
悲しい香りが漂っている海自岩国公開。
しかーし!海兵隊機の通常トラフィックを期待して、一路岩国へ。
今回はすきっぱーさんに途中でピックアップしていただいた。
岩国への道中、馬鹿話で盛り上がったのだが、それは省略。
ただし、途中で立ち寄った「山賊」では、星空がうっすらと見えていた。
岩国へ到着後、コンビニで朝食を買った後、舟溜まりへ。
天気は・・・若干の青空はあるものの、基本的に曇り。
待つ。
待つ。
待つ。
動きを待つ。
嘉手納行きの海兵隊機を待つ。
しかし・・静か。
上空を通過するJACのSAAB340がのどかさを象徴しているようだ。。
しばし待っていたら、UC-12が離陸。
期待した02上がりではなかったものの、とりあえず動く海兵隊機を撮影できた。
UC-12の上がりを見届けてから、会場の中へ。
今回は珍しく渋滞していたため、若干時間がかかった。
たいてい、こういうときこそ18なんかが上がっていくものだが、それもなし。
基地内へ入り、外周道路から会場へ向かっているとき、
デザート系フライトスーツを着用している米兵さんがチャリをこいでいる。
追い抜きざまにワッペンを見ると・・・TOPGUN・・・。
駐車場へ到着すると、目の前にあったのは体験搭乗用と思われるUS-1。
86,88,90。見づらいが、90は新しいはずなのに他より色が・・。
会場ではMH-53、CH-101、EP-3、UP-3、OP-3をはじめ、US-2や外来機が展示されていた。
しかし、EP-3に関しては近くに看板を置いていたため…まともに撮影できず。。
それが残念。
米軍機はVFA-94のF/A-18C #406が展示されていた。
しかし…機体を撮っていなかった(笑)
先ほどのチャリの米兵さんはこの方でした。
米軍マークと絡めてみました、
海自からはSH-60KとT-5が外来で。
なかなかフレンドリーなパイロットさんで感じがよかったですね。
そして今まで気付かなかったというか、見ることがなかったのだが・・・
岩国にいるP-3って通常のP-3Cと尻尾が違うことに気付く。
しかし民間の国際線機材といい、このP-3といい・・・コブ付きの機材って魅力的ですね(笑)
今回は祝賀飛行の類が一切ないため、しばらく暇な時間をすごす。
しかし、芦屋行きのF-16が離陸していったり、VMFA(AW)-533のF/A-18Dが離陸するなど、
ある意味、退屈はしなかった。
その後、体験搭乗のフライト開始。
例年同様、US-1 * 3、MH-53 * 3の構成。
もやで非常に見づらいのだが、リング状のベイパーを発生させながらUS-1が離陸開始。
フライトを終えたMH-53の転がり。
本来なら3機納まるところだが、2機の方が収まりがよかったので(笑)
US-1も転がる。
しかしこちらはあまりタイトなフォーメーションは実施されなかった。
その間に面白いものが。
何年か前の小月航空祭にも来ていたが、熊本にいるゼロ戦塗装の機体。
なぜか岩国の海兵隊側エプロンから転がりはじめた。
3〜4回程度のフライトにて、体験搭乗は終了。
転がるMH-53。
そしてその後・・・大当たり。
岩国へ新たに展開するVMFA(AW)-121のトランスパックに見事遭遇。
この日はF/A-18D * 6と引っ張ってきたKC-10が着陸。
KC-10はTRAVISと書かれていた。
もちろんVK01は航空ファン誌に掲載されていた尾翼に他部隊マークなどが書かれた色付き。
12月の沖縄が楽しみである。
画像をお見せしたいのは山々だが、海自側からR/Wにレンズを向けると、
どうしても米軍施設が写りこんでしまうため、自主規制として公開は控えるものとする。
御了承願いたい。