築城基地航空祭予行(オープニング)
やっとアップの準備が出来ました。
昨年は基地北側から撮影。
逆光になることはなるが、素晴らしい捻りを見ることが出来た。
今年もその捻りのために基地北側へ行くことも考えたが、
去年と同じものを撮っても意味はない。
ITAZUKE-1さんのご厚意により、いろいろと動き回ることにした。
昨年のデータを見てみると、フライトは8時上がり。
今年もそれくらいかな?と思ってはいたが、何があるか分からない。
若干早めに到着するスケジュールとし、ポイントへ着いたのだが・・・
すでにエンジン音がしている。
プリタクかな?と思っていた。
思っていた。。。
思っていたら。。。
T-4、F-2、F-15の順に離陸。
おそらくオープニングフライトだろう。
何とか間に合ってよかった。
まだまだ日が上がって間もない頃なので、機体が赤い。
続いてポイント移動。
堤防側に行ったのだが、驚いた。とにかく車車車、人人人。
あんなに多いのは初めて見た気がする。
堤防から離れた場所に車を停めて、あらかじめ決めていたポイントへ歩く。
到着するとまもなく、オープニングフライトに参加する先ほどの3機が進入してきた。
T-4を先頭に、レフトウィングがF-2、ライトウィングがF-15。
機数を除いては昨年と同じパターンのようだ。
6SQの機体同士ということで、T-4とF-2を切り取ってみた。
数年前、三沢でやってみた気がする。
その後、編隊はブレイク。
F-2が機動をきり始めた。
しかし、腕がついていかず遭えなく撃沈。
翼下にパイロンがぶら下がったままの機体を使用するようだ。
続いてF-15。
会場南側から進入し、会場側に背中を見せながらのファンブレイク。
事故の影響など微塵も感じさせない飛びっぷり!
これだけでも今日、来た甲斐があったというもの。
この後、F-15は南側へ向かって飛行。
朝日に輝いた機体が美しい。
T-4も元気に機動をきった。
ノーマルT-4の背中を見たのはいつぶりだろうか?
T-4の着陸をもってオープニングフライトは終了。
思ったよりも元気がよいフライトが見られそうで、これ以降に期待がもてた。
続いて6SQ F-2の機動飛行。
本番のプログラムではF-2 * 1の機動飛行が2回入っていた。
これも去年と同じパターンであろうか?
ナイフエッジパスを見せるF-2。
青空に映えるF-2の洋上迷彩が美しい。
F-2の機動は2機とも終了。
会場では再発進の予行が行われているようで、F-15が2機、転がっていた。
続いてF-2のAGG。
離陸のため、2機のF-2が転がってきた。
2機のF-2がAGGのため、離陸したがどうもうまく絡んでくれない。
安全のためか、高度も高め。
通常の機動飛行のような写真にしかならなかった。
続いてブルーインパルス。
ファンブレイクは立ち位置の関係で背中と言うよりも突っ込みの真正面になってしまった。
続いて、304SQのF-15編隊飛行。
ちょうどブルーが降りるときにR/Wチェンジとなったため、R/W07からの離陸となる。
全部で4機離陸。(アップしていないものもあるが。)
この時はすべてハイレイト。
引っ張って一気にピッチアップする機体もあれば、早めにピッチアップした機体もあった。
しばらくホールドしていたのか、離陸してからかなりの待ち時間があった。
その後、イーグルの独特の音が聞こえてきたかと思うと、見事なダイヤモンド隊形で現れた。
と思っていたら、高速パスで入ってきて
3番機の上をすり抜けてブレイクしていった。
たまたまファインダーの中に入ったので、シャッターを切ったのだが。。。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
この日はこれが一番よかったのかもしれない。
プログラムと照らし合わせると、地元機はすべて終わったので再びやろうとしない限りはフライトなしと判断。
外来機を待つことに。
時間もないので撤収を考えていたら、T-4がエンジンランナップのためか出てきた。
この2番機、集塵ポッドを装着していた。
航空祭の展示機として使用されるのだろうか?
これで築城航空祭予行は終わり。
基地の方も予行だっただろうが、自分達にとってもいい予行となった。
パターンも大抵分かったので、後は本番でどう撮れるか・・かな?
天気だけが心配であるのだが。